されどまう やぶからぼうに そこはなし いちどかぎりの おおぶたいかな

つめたさが ひりひりほほに つきささる さくらはとおし ちからをためる

よういどん ねんまつむけて とまらない わがみちすすめ ちからだしきる

のりきった あしたからまた なのかかん ちからたくわえ こんやもねむる

ぽっかぽか ひざしにこころ うたれてる いきてることが うれしくおもう

あめがやみ ひざしまばゆく てらすかな うそかのように まちがおきだす

あめふりし さむさのなかで はがおちる いろとりどりの とおりみちかな

こえにだし ゆめかたるのは きもちよく あらたなことの おもいつのらす

しにたいは いきたいことの うらがえし うまれたことが おおきなきせき

ひさびさの おさけいっかん のんだみた ほろようなんて びっくりわらい

ぜんこくの いちいとにいは つよしなり よきけいけんは こころをのばす

あといっぽ もういっぽへの いりぐちは だれかのことば ひとつでかわる

いまのわれ やすみはいらず つっぱしる しかしおんせん かならずはいる

びんぼうは ひまなしやすみ なしわらい たのしくいきて こころはれやか

せいてんの したにあらわる ふじのやま くもひとつなし ちからみなぎる

ふわふわと すごしていれば それまでで なにもしないと ぬけがらになる

ほんをよみ かんどうしては なみだする かわみずのおと ときとながれる

おきたなら かんしゃしよう ねるときは かんしゃしよう いきてることに

はっけんは みらいをひらく こうきしん きづきとうとし せいこうのもと

はっけんは みらいをひらく こうきしん きづきとうとし せいこうのもと