自分短歌 公園2
ゆれている
ぶらんこながめ
おもいだす
せなかおされて
かぜになったひ
自分短歌 公園
こどもたち
みどりとうたう
いきいきと
はるのおとずれ
みじかにおもう
自分短歌 朝帰り
よがあけた
あたりあかるく
はらがへる
ねむるとおきず
よるがくるかな
自分短歌 待春
あめつづく
おくれたのしみ
さくらかな
うつくしきはる
おとずれをまつ
自分短歌 願う贅沢
さけをのみ
さくらみながら
すしつまむ
しあわせのとき
おもいつのらせ
自分短歌 月夜桜
つきあかり
てらしさくらの
うつくしき
きみのいろかに
かなうものなし
自分短歌 桜
あたたかな
ひざしをあびて
さくらさく
こころうばわれ
ときをわすれる