ひつような もののみえらび くらすかな ゆたかなくらし こころにちかう

ひかくかを なさねばならぬ ぜんせかい へいきはうらみ ほうふくをうむ

あさのひが りくをてらして がんばるは とうといいのち うまれるのかな

さくらうた そろそろかかる きせつもの はるがちかくに かんじるだろう

きんめだる えらばれしもの せかいいち みちのりけわし だれよりつよく

ならいごと なのかすべてが なきわらい なんとびっくり なすことえらし

かみをきり おんせんはいり りふれくと からだとこころ いやしてあすへ

としをとり くりかえしては なくいたみ ぎっくりごしは ゆだんたいてき

あさがくる たいようありき えいえんに ひるよるもくる ちきゅうありき

いまむかし できるできない あるけれど それがじぶんさ さきをたのしむ

はらがへる ぐうぐういうは ぼくのはら よるのごはんが まちどおしいな

むぎわらの ことばがむねに つきささる なかまがいるよ ひとりではなし

くらがりの よがあけるのを まっている あさひはまだか はやおきないま

くつひもの むすびひとつも さゆうする しあいはすでに はじまっている

さむいふゆ いつおわるのか はるをまつ えがおあふれる さくらみちかな

おりんぴあ ゆめとかんどう ありがとう ゆうきをもらい やるきにさせる

たびだちは いづれおとずれ そらにまう うみやだいちへ われはかいらず

ひとくちと おもいはするど てがのびる ほのかなあまさ くちにひろがり

みつめるは げんじつてきな にねんさき どうありたいか ぶれずにしるす

にくじるが たれるどうじに よだれでる やけるのをまつ しあわせきぶん

おんだんか ひとりひとりの こころもち のこそうだいち みらいのこども

かたくりの とろみたまらぬ もやしそば ふうふうとあせ うれしとまらぬ

そんととく かんがえている ひまはなし とっさのときに でるにんじょう

すぎさりの じかんははやし とまらない ぽっかりあいた ときはねるかな

かんじてる あたたかこころ むねのなか てをあておもう かんしゃのとき

わるいこと よいこともみな つみかさね ただしくいきる しあわせになる

だいかんぱ にっぽんおおう しろいゆき はるはすぐそば みなでたえよう

あすのきみ きっとかてるさ こころもち やったぶんだけ うえにたてるよ

せつぶんの おにになりきり まめあたる いたいというが ほんとにいたい

じんわりと からだにしみる あつきおゆ こゆきがおちて ゆげがまうかな