さがしてる いつなんどきも このときも えがおがみたい わすれないため

ことばでは つたえきれない このきもち いつかわかるさ このこころかな

さみしさの かげにかくれる あいじょうは ゆかんでいるか しんじつかかな

ねらいまて おとをたてずに まちわびる いまがそのとき ときはなつべし

かわいてる どうろにおちる あめのにおい あついひがくる じょしょうかな

なにおもう ごねんをこえて いまきみは わすれていたね みじかきひびを

つぎのよに のこしていくよ こどもたち あついこころと やさしいこころ

わからない ははのぬくもり おさなきこ つたえきれない あなたのおもい

あふれてる つみなきひとの かなしみが なみだでみえぬ いかりのおもい

しんじてる ものがちがうと あらそって くりかえすひび なみだはじける

おとしもの みつかりうれし うみのおと てのひらかさね はなすことなし

そこにある ちいさいものが よくみえず なくしたものは おおきいものさ

ここちよく うごきだすたび いやされて おもいだすこと あせほとばしる

ゆっくりと あさいかわべに かめがゆく あしどりとまる あきかんならぶ

たいようの においかんじる ようふくは ははのおもいが つまっているさ

ありがとう ことばのおもみ かみしめて むねにのこるは おもいでのひび

まけられん たにんがおもう じぶんぞう おいつけるかな いやおいぬくさ

げんじつを はなれてみよう すこしだけ ときにやすらぐ わがこころかな

なきながら えがおをみせて かちなのり つかんだものは じしんとほこり

ながれゆる あせひかりける なつのひに そらいろのよう すみわたりけり

あたまから ふかくしみこむ にごりざけ あまいかおりが ここにありけり

なんねんも かたりつぐいて いきようぞ わがせかいこそ いきるいみあり

あふれでるとにもかくにもこれからもおもいをのせてあなたのもとへ

そのみちで いちばんとるは むずかしい やることやらず すすむかちなし

つたえたいじぶんのことばひびくかなそらのかなたへあいしています

おもいだす わかかりしころ かさなりき りんごのような かおりとほほを

あいしあう えいえんおもい ぎこちない ことなきおえて えさたらずなり

ことばとはおもいをのせてこころうつつたえきれずははがゆいものさ

きづいてる おいゆくからだ としかさね かわらないのは わがきもちかな

とびらあけ あさつゆかおり いちにちの はじまりかんじ みなもととなり